「原作」とは参考文献なのか?
今日は慣れないことをして疲れたので
一日中、家におりました
先日借りた「アイシテル-海容-」観了(?)
物語の肝が、ドラマやからかな?
描かれてなくて、変わってて、残念でした
コンプライアンス的な問題と思います
タイトルはここの皮肉です、スミマセン
何であんな劇的なものにしてしまったかな
よく似たドラマで
「それでも生きてゆく」ってのがあって
被害者兄を瑛太、被害者母を大竹しのぶ、
加害者妹を満島ひかり、加害者を風間俊介
瑛太の視点からいくと分かり易くて
中学生のとき、まだちっちゃい妹を
同級生で仲の良かった友達に殺されて
そこから15年かな、経ってからの話
瑛太の家族は、家族として狂ってしまって
みんなが受け入れ切れず
向き合い切れずに15年経てしまう
満島ひかりの家族も
加害者家族として世間に受け入れられず
仕事はクビ、恋人には振られ、
家も転々としてっていうような生活
でも満島ひかりは、15年経っても
あんな優しいお兄ちゃんがする訳ないって
思い続けてるねんな
瑛太と満島ひかりを介して
その二つの家族が、また擦られ出すねんな
ぶつかるというより擦られる
主題歌は小田和正やし、
これは問題作やけどめちゃくちゃ良い作品
加害者のふみや(風間俊介)と
大竹しのぶとの取っ組み合い?のシーンは
BGM一切無し、やのに騒音っていうような
とんでもないインパクトでほんま圧巻
ドラマチックな悲劇じゃないねんな
そこが「アイシテル-海容-」との違い
重いん嫌いじゃない人はみてほしい
引き込まれへん人はおらんと思う
ぶっ通しでみると心が死ぬから気を付けて
/ほんまのバラエティゴールデンタイムが終わりを告げる00:57
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