映画を三本弱みた話

人生にどうでもいいことが増え過ぎたから
特別じゃないことに費やしてた
特別じゃないほどの熱量が
特別なことにガンガン回っていって
特別なことが占める割合が大きくなって
自分を支えるのが
幾つかの太かったり細かったりする多様なものじゃなくなって
一本のぶっとい木、みたいになってる

それが揺れると自分が揺らいで
ゆっさゆっさグラグラうるさいし
もうほんまに、私なんかほんまうんち


昨日は映画を三本(弱)みました

一本目は、高台家の人々

妄想大好き綾瀬はるかが付き合ったのは
兄弟全員テレパス、つまり他人の心が読める
イケメンお金持ちの斎藤工でしたって話

斎藤工がテレパスってことを知った
綾瀬はるかは、斎藤工のことは好きやけど
一緒におると脳内さえ自由にならんのが
あまりに苦しい、と言って逃げちゃうねんな

でも斎藤工のおじいちゃんも昔、
おばあちゃんがテレパスなことを知ったとき
それを奇妙なものやと思うんはやめて
個性のもののように受け取ろうと決めて
それを聞いて二人はまた結ばれる、的なね

斎藤工へのありがとうお顔さま、しかない
私はああいう、ちょっとぶっ飛んだ?
系のハートフルな話は好き
これは色んな個性にも通ずる話よね

二本目は、凶悪

逮捕されて死刑判決が出たヤクザが
「俺が死刑になるのにシャバで堂々と
暮らしてるあいつが許せん」って言って
ジャーナリストの山田孝之を使って
先生と呼ばれる男の罪の証拠を探し出す話

ヤクザらの殺し方がまあエグいのなんの
裏切り者の手下の彼女を
手下の前でレイプしながら
覚醒剤大量に注射したら死んじゃって
二人にガソリン思い切りかけて火つけるんが
エグ過ぎて、ちょっと心に傷を負ったわ

ちなみに先生はリリーフランキーやねんけど
あの人の狂った演技は何故あんなにも
真に迫るんか
怖過ぎて怖過ぎて怖い上に怖かった
ちなみに実話を基にしてるらしい

三本目、ツレがうつになりまして
ツレがうつになる話
宮崎あおいの可愛さではちきれそうになる

これは何回も見てるので
キングオブコントが始まるタイミングで
みるのをやめました、なので、弱


映画「怒り」にあった言葉
「大切なものは減っていく」が
理解を超えて、最近、落ちるようになった


/ポテチはもうダメやけどクラッカーはギリセーフな23:34

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